投票率が低いということ
結論
投票率の低さは、市民組織の崩壊を意味し、現在社会は破滅への道を辿っている
投票率だけなんとかなっても、そもそも市民が何らかの政治活動やそれをする組織に帰属するのが普通にならない限り問題の本質は変わらない
前提
日本における選挙の投票率の低下
特に若年層を中心として
日本以外ではどうか?要検証
行政は投票を呼びかける運動をしている
具体例:投票へ行こう! | 東京都選挙管理委員会
投票のための啓発活動をトップページからアクセスできる1メニューとして用意している
特に若年層をターゲットとしたものが多い
発生する問題
選挙の正当性
全市民の意見を取り入れ行政を行うと言う民主主義の前提が揺らぐ
不満の蓄積
社会は自分たちの味方ではないという諦観が社会不安を増大させやすくする
他にもある?要検証
歴史上の民主主義
古代社会にも共和制という概念はあった
物事を総員の合議によって決めようという発想は昔からある
民主主義の難点
全員の意見を調整するのは困難である
衆愚政治のリスク
時に集団心理は暴走する
それでも民主主義になった理由
現代社会は不自然な社会
便利な現代社会であればこそリスクも集中し、少数の人間で大きな社会を壊すことが可能になってしまう
なればこそ社会は市民一人一人に目を向け、彼らが社会と敵対しないように腐心する必要がある
そのための民主主義、そのための自由主義
"政党"の役割
各政党には議員以外に当然党を支持する党員がいる
党員でなくても労使、宗教組織、業界団体など色々な集団が政党の支持母体となり得る
投票率低い問題の本質
全市民が投票を行うというシステムについて(蛇足、感想)