ポストまどマギ作品
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2011年冬の深夜帯アニメ作品、『魔法少女まどか☆マギカ』 「ほのぼの絵柄の魔法少女」と「ダーク・ファンタジー」という異色の取り合わせで多大なインパクトを与えた ヒットの要員はこれだけでは無かろうが、本項ではここに着目する
定義
下記要素を含む作品(全部含むとは限らない)
主人公は中学生か高校生くらいの少女
主人公以外の主要なキャラクターもほぼ同世代の少女
舞台は現代ないし、現代とあまり風俗の変わらない世界
超現実的な何かと戦う「魔法少女」の観念を前提とする
展開や明かされる設定が残酷で主人公や各キャラが精神的に追い詰められる
(百合描写がある)
それまでの魔法少女
ラインナップは僕の趣味と偏見
ミンキーモモ(80年代)
「魔法の力では夢は叶わない」という夢見がちなメルヘンへのアンチテーゼをぶち込む
そして空前絶後 主人公が死ぬ(後に転生して後編へ)
セーラームーン(90年代)
魔法少女+変身ヒロイン+戦隊モノ
1期ではラスト近くで全員一度死ぬ(後に物語をリセットして戦い自体無かったことに)
魔法少女+格闘漫画
特に初代の劇場版は格闘がガチすぎることで話題になった
魔法少女+おたく向け
プリティサミー(90年代)よく知らない
天地無用のスピンオフでありおたく層をターゲットとした魔法少女作品の草分け
おたく向けではないがその後のおたくたちの魔法少女イメージ形成に多大な影響を残した
ギャグ系(00年代)
下ネタ・グロ・ブラックジョーク・パロディ と子供向けにはそぐわないものを盛りまくったジョーク作品郡
邪道魔法少女シリーズ
小麦ちゃん・ドクロちゃん・大魔法峠
魔女っ娘つくねちゃん
なのは(10年代〜)よく知らない
こうして見ると魔法少女+ダークファンタジーの取り合わせも歴史の必然なのかなという気がする 『ポストまどマギ』はまどマギがその後の典型の代表的作品であったという見解に基づく呼称である
まどマギの影響を受けた作品ということではない
ポストまどマギに分類される・されそうな作品
2013年
幻影ヲ駆ケル太陽
(ビビッドレッド・オペレーション)
2014年
selector infected/spread WIXOSS
2015年
(装神少女まとい)
2016年
魔法少女育成計画(原作の小説は2012年連載開始)