伊藤野枝
現実と戦っていきながら、懸命に理想を実現させていこうとする姿に心を打たれる。
女性活動家であり、社会問題とずっと戦っていく
思想を本当にざっくりと言うと男女平等
ホントに自分にできる限りのことをしていくし、真っ向から立ち向かっていく
しかし現実も立ち塞がる
現実と理想の狭間で戦っていく様がスゴいし、その中で見つけた答えには重みがある
エピソード
親から決められた結婚を放棄して、自由恋愛の上で駆け落ちする
青鞜社で女性の自由を掲げ、議論を交わしていく
慣習からは大きく外れているのでバッシングもスゴい
平塚雷鳥とか他のメンバー達もバッシングにやられ辞めていく中、最後まで戦い続ける
青鞜社での野枝がやったことも面白いけど省略
青鞜社でバリバリ働きながら、無職の夫と子供2人の育児をこなしていく
こっから何やかんやあるけど、俺の気力は切れた
根性と文才で道を切り拓く
学校に行くために、叔父さんに数が月におよんで手紙で拝み倒して学校に行かせてもらう
叔父さんが作家さんに話す、作家が野枝の文章を見て「才能がある、学校に行かせた方が良い」と言ったのが最後の一押しだったらしい
志を同じくした先生と駆け落ち
辻󠄀先生と恋仲になる
辻󠄀先生は「古い慣習を打ち破って行こう」みたいな人だった
野枝の親戚が勝手に結婚を決めてしまう(そういう時代だった)
少しの間、暮らしてみたりするけど脱走する
色々端折った。
平塚雷鳥に相談して勇気を貰ったり、平塚雷鳥に認められたりする
辻󠄀先生に手紙で相談する。
めちゃくちゃ男前な返信が来て、野枝は辻󠄀先生の実家で暮らすようになる
結婚もして子供も産まれる
辻󠄀はそれがバレて「卒業したとは言え生徒となんてあり得ない」となり辞職か別れを迫られる
辞職を選ぶ
ここまでは超カッコいいんだけど、こっからたぶんずっと無職
野枝も自分が原因となった手前、強く言えない
青鞜
平塚雷鳥を筆頭に女性活動家たちが立ち上げた文芸誌であり会社
野枝もここで働く