教育的視点での渡邊研究室
渡邊研究室の教育方針
研究室の研究テーマはインタラクションデザインですが、それ以前の
大原則として、渡邊研究室では「自分がやりたいこと」を重視します。
大学には教育機関と研究機関の2つの側面があります。教育においての研究室の役割は「自分が好きなことを探索しそれを決めて、その上で自分でうまくやることの練習をする場所」という位置づけです。自分が決めたことを自分で学び切り開いていく楽しみと喜びを体感、理解し、社会でのイノベーターの輩出を目指します。
日本の教育では幼稚園まではこれを実践していますが、小学校〜高校になるとほとんどのこの練習する機会がなく、言わば「言われたことをやる練習」になってしまっています。当然大学に入ってからもこの感覚から抜け出せないため、研究室に所属し初めて、自分でテーマやアイデアを決めて研究活動しようとすると、自分が何をどうしたらいいのかわからないという問題に直面してしまいます。これは知識の有無だけではない、研究以前の問題です。こういう姿勢ではどんなに研究活動しても、それは言われたからやっていることから抜け出すことができません。自分がやりたいからやっている、やるべきだからやっている。好奇心に基づく行動を大切にします。そういう姿勢、態度の獲得が根底にある大学における研究室の役割であると考えています。そしてこれは、科学的なマインドの醸成であるとも考えています。
大切にすること
個人の動機を重要視します。
アウトプットを重要視します。
ディスカッションを重視します。
取り組み
1on1での個ゼミの充実化
具体的なアウトプットへつなげるためのプロトタイピング環境
定期的な全体発表会
2021/8/11 (書きかけ)