移動可能性を余白として持つこと
消費的な暮らしの視点から逃れるためには、その土地を次の棲み処として捉えてかかわるべきでありその視点の土台となるのが移動可能性である。生活がなく習俗がなく交換がなければ我々は任意の場所に「住める」が、その障壁を低く保つことでその視点で土地を眺めることができる。