最高のスクラッパーを目指して
A: 桑野隆のバフチン評伝ですか?
B: そうすそうす
A: 帰りしなに読んでますが
同情は連帯とは異なるといった部分はビリビリします
こうした、部分ではない、透徹した彼の思想はまだよく分からんのですが、目を引く節が多いですね
B: まさに線引いてましたwこの本の分類での初期のバフチンは自分が言葉を置いてきたところにより良い言葉を置いてる感じにみえるのでこれはかなり気持ちいいです
A: このあとの交通と記号も良い引用で、この本のスクラップ力の高さに目が入ってしまいます
という会話があって、スクラップ力というのはあるなという気がしたので一旦まとめページ
スクラップ力とは何か
良い一部分をとってくること
良さの定義が一番難しい。とにかく力のある「ビリビリ」するところは間違いなく良いとは思う
「漏らさずとってくること」ではない。漏れているかはスクラップしか読んでない人にはわからない
ということは、「漏れていないか?」という疑問をいだかせることもよいスクラップの条件の一つか
前後の必要十分の範囲をとってくること
少なくても多すぎてもダメ
なはずだが、多い分には結構良かったりする。論中に引くわけなので論がぶれるほど大きく引けないというほうが強制力としては強そう