面接3
職務内容
RET(Resolution Enhancement Technology) 開発者は、基本ルールとパターニング ステップに合わせて照明形状、SMO(Source Mask Optimization)や SRAF(Sub Resolution Assist Feature) などを含めた最適化を行う責任があります。
また、Computational LithographyとしてILT (Inverse Lithography Technology)や計算処理の高速化などの研究開発を担当します。
OPC モデル開発者は、所謂リソシミュレーション環境開発を実施します。レジストの経験的挙動とともに光学系の物理現象を捉えるコンパクトなモデルセットを作成する責任があります。 これにはモデルを構築するための構造のトップダウン (CDSEM) と断面 (X-SEM / TEM) の両方の分析が含まれます。
OPC レシピ開発者は、デザインをウェーハのパターン化に必要なマスク形状に変換するために使用されるコードセット作成の責任を負います。 この役割には、コードセットの作成とシミュレーションベースでの検証の両方が含まれます。
応募資格/応募条件
【専門性】
OPC(Optical Proximity Correction), RET(Resolution Enhancement Technology), SMO(Source Mask Optimization), ILT (Inverse Lithography Technology)に関する深い知識
【経験】
デザイン / デバイス / デザインルール / パターニングへの理解と DTCO(Design Technology Co-Optimization)への貢献
プロセスアサンプションと製造ばらつきに関する知識
先端プロセス向けのソースマスク最適化:SMO(Source Mask Optimization)/モデル/OPC レシピ/RET全般の開発経験、知識
ILT(Inverse Lithography Technology)開発の経験、知識
ターゲットの設計形状を実現するためのOPCレシピ最適化の経験
エッチング テーブル、マスクバイアス等の製造プロセスを理解する能力とそれらに対応するモデリングの理解
OPCレシピを開発するためのEDAツールへの理解と、複数言語(Python、svrf、.tcl)でのプログラミング経験
OPCレシピ改善のための工場との対話の経験
分散処理技術、ネットワークなどのインフラストラクチャに対する理解
テストマスクの設計とその応用経験
計測に必要となるマクロ設計およびレシピの知識
EDAベンダー環境におけるモデリングとアプリケーションの経験(主にリソグラフィー、ただしエッチングの経験の両方が良い)
モデルフィッティング選択に必要となる統計学の経験
モデルフィッティングパラメーター選択に影響を与えるプロセスに対する知識
リソモデル検証とエッチングテーブル生成のための統合マクロ開発の経験
デザインチームと対話し、 DRCを実行した経験
大規模コンピューティング環境におけるデータ準備フロー、OPCレシピの実行
EDAベンダー環境での設計操作スクリプト作成経験
【語学力】 TOEIC 600 以上、もしくは同等程度
日本語 JLPT:N3取得済み、もしくは同等程度
【必要資格・ライセンス】
大卒以上の実務・研究等の経験者(3年以上)または大学院(博士課程)修了以上 ※修了見込含む
面接のポイント
職務経歴書に沿って、自己紹介や経歴説明をしていただきます。
ポジション別知識有無の確認
(ご自身のご経験をもって)当社に貢献できること
現在の企業での役割
入社可能時期
勤務地に関して
英語スキルの確認(※ポジションにより、海外赴任により英語スキルを求められる場合は英語で自己紹介を求められる場合がございます。)
志望理由や技術内容の深堀、専門性や志向性の確認といった一般的な質問で進めるイメージです。
そのなかでも、直近の二次面接で共通で聞かれた内容は下記のようです。
志望動機
自身の強み、得意とするスキルについて
入社したら何をやりたいか
同社及び同ポジションにどのような点で貢献ができるか
自身にとって大事にしていることは何か(仕事上と、それ以外の全体含めて)
現年収、希望年収について、入社希望時期
勤務地について
自己紹介
私は大学時代、量子化学研究室に所属しアト秒レーザー導入のための準備作業や量子コンピュータを用いた化学ダイナミクスのシミュレーションなどを研究していました。また、2018年からインターンとしてDeNAに入社し、TTSや歌声合成、音声変換技術の研究開発に携わり、2022年に正社員となってからもリアルタイム音声変換技術の研究開発に従事してきました。リアルタイム音声変換技術の開発に成功し、その技術を社外にもビジネス展開していくにあたってはSDK開発のPMとして開発をリードしながら、コンプライアンスやセキュリティ、法務面での社内調整や顧客との開発要件のすり合わせなどを行いました。その後音声関連から離れた後はゲーム事業でのレコメンドシステムの開発のためデータサイエンティストとして仕事をしています。
今回、転職に至った理由は、事業部の施策のプライオリティが上がらず、開発した技術がなかなか社会実装に至らなかったりビジネス展開でも大きな需要がないことが肌身で感じられたことや、昨今の生成AI・LLMの隆盛によって音声AI技術者としてのキャリアに疑問を持ったためです。大学での物理化学に関する研究経験とAIに関する実務経験という珍しいキャリアを結びつけて活かせる分野に新しくチャレンジし、半導体分野で大きなチャレンジをしているRapidusで貢献したいと考え、応募しました。
During my university years, I belonged to a quantum chemistry laboratory where I worked on preparation tasks for the introduction of attosecond lasers and simulations of chemical dynamics using quantum computers. Additionally, since joining DeNA as an intern in 2018, I have been involved in the research and development of TTS (text-to-speech), singing voice synthesis, and voice conversion technologies. After becoming a full-time employee in 2022, I continued to work on the research and development of real-time voice conversion technology. Upon successful development of this technology, I took on the role of project manager for SDK development to lead this technology's business rollout beyond the company. This included internal coordination concerning compliance, security, and legal matters, as well as aligning development requirements with clients. After moving away from voice-related projects, I have been working as a data scientist in the game business, developing recommendation systems.
The reason for my job change is that the divisional priorities did not increase, resulting in the underutilization of the technology I developed and questioning my career as a voice AI engineer due to the recent rise of generative AI and LLMs.(I decided to change jobs because I felt that the priorities of our division's initiatives were not being raised, which led to the technologies we developed not being implemented in society or generating significant business demand. Additionally, with the recent rise of generative AI and LLM, I started having doubts about my career as a voice AI engineer.) I decided to apply to Rapidus because I want to take on a new challenge by linking and utilizing my unique career — research experience in physical chemistry and practical experience in AI — in a field where I can make a significant contribution, particularly in the semiconductor field where Rapidus is undertaking major challenges.