オッズの異変
◆オッズの異変
自分は競馬を始めてまだ1年半くらいなのですが、そんな自分ですら感じていることは妙味がある馬券を当てることが難しくなってきているということです。
妙味がある馬券というのは、本来は強いけど見落とされている馬が絡む馬券ということになりますが、そもそも狙いたい穴馬が存在しないレースが多くなってきていると感じる。それはつまり、本来は人気薄である筈の馬がそこそこ人気になってしまう=多くの人が有力穴馬を見つける手段を見つけ始めているし、ネット社会により情報が広まってしまうことが挙げられる。
あとはAIの存在や予想ツール・予想術も、どんどんと進化していくと思うので厳しい戦いが予想される。
下の動画で水上さんも言っているのですが、水上さんが挙げる有力馬予想が昔よりも人気馬だらけになってしまうのは、今の競馬民の予想精度が上がっていて、最終的な結論が一緒になってしまうからだと言っていて、それはここ数年での話だと。
個人的な話をするならば地方競馬です。
特に競馬を始めて1年目は地方競馬を多く買っていました。理由は中央より当てやすいと感じたからで、尚且つ妙味を感じる馬券を多く当てられていた印象が強かったのですが、いつからか明確に高配当の馬券が当てにくいなと感じ始めた時があって、そこから今になって思うのは、高配当の馬券が出難くなって、その代わりに大当たりのない馬券パターンが沢山用意されてしまうというようなオッズになり易くなったと感じる。
結論:正確に絞った馬券で当てていかないと厳しい。ハイリターンを狙う場合はレース選びがかなり重要になる。
◆1番人気の信頼度は非常に高い
まぁ当たり前といえば当たり前なのですが、1番人気の馬券内率はひと昔前よりも上がってきているらしいです。
1番人気を軽視出来るのは新馬戦と3歳未勝利戦くらいになってきていて、基本的に1番人気は軽視出来ない。
2~3番人気もどちらかは高確率で来ると思わなければならないです。
ここからより競馬予想のレベルは上がっていくと思われ、そうなると本当に人気上位馬は明確な理由がない限りは軽視出来ないことになる。そして、本来は人気薄である筈の馬の馬券妙味はある程度のところまで減り続けてしまうのかもなぁと。
https://www.youtube.com/watch?v=z5Xqu10GtvM