第一フェーズ:知識の獲得
#遠回りの科学
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KEY WORDS
コルブの経験学習理論
直接学習
間接学習
観察学習
模倣学習
吸収能力
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Q.経験の種類や性質、頻度が組織学習にどのような影響を及ぼすのか
Q.期待する学習効果に近づきうるには、(直接、間接)学習、(成功、失敗)等をどのように組み合わせていけばよいのか
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これまでは「学習」というものを俯瞰的に把握してきた。
(1)
組織は
既存のもの(事業)の修正や
調整を伴いながら、
新たな知識や組織ルーティーンを積み重ねていくうえで、
生産性や効率性を目指した低次学習に偏重しやすい。
これは(おそらく)、事業の規模が拡大していくうえで、
関係者が多くなるために
「失敗」が許されなくなり
限られた資源でその事業を成功させなければいけないから。hiragi.icon
(2) #適応学習 #学習曲線の限界
その帰結として、
環境への過剰適応に繋がったり
学習曲線のU字カーブ化によって
組織にマイナス作用をもたらすようになる。
(3)
#アンラーニング #高次学習
これを回避するためには
妥当性を欠く価値前提や組織ルーティーンを組織として
アンラーニングする=高次学習するか
別の学習曲線への移動可能性を
「実行を伴いながら」探索しなければいけない。
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この先は、「学習」をより詳しく分類していく。
経験と学習の関係
具体的な経験ー抽象的な概念化⇒相互に影響し合う
内省的な観察ー能動的な実験⇒相互に影響し合う
抽象的な概念化
能動的な実験
経験学習理論(experimental learning theory)(Kolb, 1984)
これらのサイクル、対立構造をマネジメントすることが大事
学習は連続的なものだけでなく、非連続的なものも存在する
quantam leap experience(McCall, Lombardo, Morrison, 1988)( #量子力学的な跳躍 )
一皮むけた体験(金井, 2002)
直接経験と間接経験
直接学習
実験的な学習
即興的な学習
ゼロベース、やりながら試す
間接学習
代理学習(vicarious learning)
代理経験
観察学習(observational learning)(Bandura, 1965 ; 1977)
モデリング学習
見て学ぶ
模倣学習(imitational learning)
真似る
attentional⇒retention⇒///⇒motor reproduction⇒motivation
注意⇒保持⇒///⇒自動複製⇒動機付け
前者が観察学習
後者が模倣学習
完全模倣
不完全模倣
どっちがいい、とかはよくわかってない
⇒社会的学習