神道とは何か
神道思想史
神仏習合
『山王事』
釈迦を根本的価値としながら、本地垂迹説を用いて儒教・道教・神道の働きを説く
日吉山王神が尊貴なる神であり、日吉社が霊験著しい神社であることを教化・弘広する目的
その根拠を釈迦が垂迹した神が日吉山王神であるという説に寄っている。
両部神道
神道と空海が唱導した真言密教との習合思想
※全体像はあんまり解明されていない
『中臣祓訓戒』
人間を幸福に導く呪文
神のみならず、仏の教え事であるという考え方
伊勢神道
『神道五部書』(宝基本記を除いた倭姫命世家、神宮三部書)が伊勢神道思想の経典
神観念:豊受大神もまた、アマテラスオオミカミのように群神の親神で、同格の存在としてみなす
神道論:祈祷、正直、本性
人間観:『伊勢二所皇太神御鎮座伝記』
人は乃ち天下の神物なり、心神を傷しむること莫れ
人間は神性を有するという見方であり、人間はその神性を損なうようなことはしてはならないという主張
忌仏思想:
吉田神道
垂下神道