ネットワークスペシャリスト試験に合格した
今年の4月に受けたネットワークスペシャリスト試験を受験して合格した。
今更ながら振り返りをしておく。
なぜ受けたのか
腕試し。
ネットワークやセキュリティといった分野に関心があることを客観的に証明することで、それに関連する仕事をもっと得られるようにしたかった。
会社で勉強会を開いたり、プログラミング学習やスキル向上についての意見を求められたりすることが多くある。そのたびに私は、基礎的な知識を身につけると、学習の解像度が上がり、スキル向上の効率が上がるという話をしている。この話自体は正しいと信じているが、私がそれを主張しても、説得力に欠け、ポジショントークに見えてしまいそうだなということは以前から感じていた。基礎的な知識や能力を身につけており、それを重視しているということを客観的に示すことで、より私の話に説得力が増すだろうと考えた。
対策
試験対策のためにメインで使った教材。
午前試験
午後試験
試験を終えての感想
朝起きるのが辛かった。
午前試験の受験要項を把握しておらず、結構直前まで、ネスペ以外の高度試験の午前IIの範囲まで勉強していた。午前試験難しすぎ、というか範囲広すぎだから午前で落とされるかもと不安になっていた。ルールの理解大事。
午後試験は、わからない問題は少なかったが、解答の文章を考えるのに手こずった。加点要素と減点要素を予想して記入していたが、構成するパターンがいくつも思いつくせいでかなり迷った。技術的現代文難しい。
この文章構成力は、対策 #対策の項目に書いた、ネスペRxのシリーズの解説を読むことでかなり鍛えられた。 次は高度試験以外の資格、特にセキュリティ特化の、例えばPentest系の資格を取得したい。時期は未定。