チケット予約システムで考えたこと
ある美術館の予約チケットシステムがいまいち!と思ったので、改善点を書いてみる
対象の予約チケットシステムは以下のフローだった
日時選択画面
日付と時間帯を選択できる
時間帯ごとの在庫っぽいものが見える
在庫切れの日付・時間帯は選択できない
チケット枚数選択画面
大人・子どもで料金が違うのでそれぞれ枚数指定
待機画面
混雑状態によって待たされる(2〜20分幅がある)
経過時間後、チケットが確保できませんでしたとなる。正常フローとしては決済画面が表示されそう。
おそらく経過時間直後に在庫確保をしに行っている
いまいち!だと思った点
最初の日時選択で在庫を見せていて、確実にあると思って画面を進んでいくと待たされた上にチケットが確保できない
人の時間を無駄にさせる
やり直しても確保できるか分からないイライラ感
(推測) ユーザには仮在庫っぽいものが見せられていてアクセスが殺到すると実在庫とズレが大きそう
読み込みのたびに在庫が減る以上に、復活枠が多かった。仮在庫と実在庫のミスマッチが発生していそう。
ミスマッチにより待ち発生が増えてそう
どうすると良いか
入口の画面、日時選択画面 を待機制にする
購入手続きに入る前だったら人は待てる
美術館に行ってチケット購入場所に行列ができていても人は納得して一番後ろにつく
自分の自治体のワクチン予約がこれに近かった。ログイン画面が待機制でログインしたら予約フローはスムーズだった。
その他
在庫システムをあまりやったことがないので、考慮が抜けている可能性がある。
SKUはないしシンプルかなって思ったけども・・・どうかな。
この仕組みは転売ヤー対策?いやーどうかな。
あたまの引き出しにいれて、別のことを思いついたら更新する。