明日の神話
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1967 来日したメキシコ人実業家から、メキシコシティ中心部に建築中のホテルへの壁画制作を依頼される。
1968 渡墨。スーパーマーケットとして建築中の建物を転用した専用アトリエに入り、制作をはじめる。以後、大阪万博テーマ館の仕事の合間を塗って何度も渡墨し、制作を続ける。
1969 ほぼ完成した壁画をホテルのロビーに仮設置。最終仕上げの段階を迎える。
依頼者の経営状況が悪化、ホテルは未完成のまま放置される。
その後、ホテルが人手に渡る。壁画は取り外され各地を転々とするうちに行方がわからなくなる。
2003 メキシコシティ郊外の資材置き場にひっそりと保管されていた壁画を岡本敏子が確認する。
2004 (財)岡本太郎記念現代芸術振興財団内に再生プロジェクト事務局が発足。壁画の移送・修復に向けた取り組みが本格的に始動する。
2005 壁画を日本へ移送。修復がはじまる