『GCPのバッチ処理サービス「Batch」を試してみる』

Google Cloud Batchを採用するメリットとしては、タイムアウトがないこととバッチ実行に必要な時間だけVMインスタンスが起動するためコスト上の無駄が少ないこと。

ユースケースとして、常時稼働のVMインスタンスなどで定期実行されていたような長時間の処理はBatchが担えるのかなと思います。

既にDataflowやCloud Functionsなどフルマネージドで動いている処理はBatchへ移行するメリットはあまりなさそうです。

GPUが利用でき、かつ並列でバッチ処理ができるサービスを検討し、Google Cloudのアーキテクチャレビューを使用してGoogle Cloudの方にも相談させていただいた結果、ちょうど昨年にGAしたばかりのBatchを採用することになりました。その他に検討したものは下記になります。

タイムアウトがなく、値を示せば自動リトライがあったり、GPUが使えるのがあるいのか