雪舟
せっしゅう（1420 - 1506）※没年は諸説あり
備中国（現・岡山県）生まれ
室町時代後期に活躍した水墨画家、禅僧で画僧
中国で画法を学び、帰国後、周防国（山口）、豊後国（大分）、石見国（島根）で創作活動を行った。周防国に戻り画房・雲谷庵（うんこくあん）に落ち着いたのち、独自の水墨画風を確立した。
現存する作品のうち6点が国宝
雪舟が築庭したとされる雪舟庭は各地にあるが「雪舟四大庭園」は以下となる
常栄寺（じょうえいじ）：山口県山口市｜国指定史跡・名勝｜境内に雪舟の筆塚がある
医光寺 （いこうじ）：島根県益田市｜国指定史跡・名勝
萬福寺（まんぷくじ）：島根県益田市｜国指定史跡・名勝
旧亀石坊庭園（きゅうかめいしぼうていえん）：福岡県田川郡（英彦山中腹）｜国指定名勝
キーワード：人物
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写真の雪舟像は常栄寺（山口県山口市）山門前のもの
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明治17年に再建された雪舟の画房・雲谷庵跡（山口県山口市）