吉野杉
よしのすぎ
狭義では、大和国吉野川(紀の川上流)流域の吉野山で育成され産出した杉、または杉材
広義では、吉野郡の十津川(とつかわ)・北山川(きたやまがわ)流域の人工造林の杉・杉材も含む
国産木材のブランドの一つで、一般的な杉材に比べて強く、たわみにくい
明治時代までの樽丸(酒樽用材)は吉野杉に限られるといわれるほど評価された
主産地:奈良県中南部の吉野林業地帯
キーワード:植物