下平井の鳳凰の舞
しもひらいのほうおうのまい
「奴(やっこ)の舞」と「鳳凰の舞」で構成される民俗芸能、風流踊(ふりゅうおどり)の一種
奴の舞:奴姿の子供たちが歌舞伎のような長台詞を披露したのち踊る
鳳凰の舞:鳳凰の冠をつけた若者たちが大太鼓を囲んで勇壮に踊る
以前は9月29日、現在では9月最終日曜日に行われ、春日神社の例祭に奉納される
同じ日に同地域の八幡神社の祭りもあり、合わせて『平井のお祭り』と呼ばれ、神輿や山車が町を練り歩く
開催場所:東京都西多摩郡日の出町平井、下平井地区|奥多摩 昭和28年、都指定無形民俗文化財:「鳳凰の舞」として
昭和48年11月、国選択無形民俗文化財:「鳳凰の舞」として
令和4年11月、ユネスコ無形文化遺産にも登録された:「下平井の鳳凰の舞」が風流踊41件のうちの一つとして