バベルの塔
ばべるのとう
旧約聖書の「創世記」に記された巨大な塔
「ノアの洪水」のあと、ノアの子孫達は、町と天に達するほどの高い塔を建設しようとした。これを見て神は、同一言語を話す人間の結束力を危惧し、人間の言葉を混乱させ、各地に散らせ、お互いの意思疎通ができないようにした。そのため町も塔も完成しなかった。その場所はヘブライ語で「混乱している」ことを表す「バベル」と呼ばれるようになった。
「人間の思い上がり」や「実現不可能な計画」のたとえ、としても用いられる
参照元: コトバンク🔗
「バベルの塔」