安曇野山葵田
あづみのわさびだ
安曇野は飛騨山脈(北アルプス)から流れ出てくる複数の河川で作られた複合扇状地である 北アルプスの雪解け水が地下に浸透し、扇状地の端の安曇野に集まって夏でも冷たい湧水が出た
山葵栽培に適した環境で、大正時代から山葵田の開拓が始まる
日本一の生産地になり、「安曇野わさび田湧水群(ゆうすいぐん)」として名が知られる
昭和60年、環境庁「名水百選」に認定
平成7年、国土交通省「水の郷百選」に認定
複合観光施設「安曇野の里」所在地:長野県安曇野市豊科南穂高(とよしなみなみほたか) 欣一の訪れた「大王わさび農場」について
「安曇野わさび田湧水群」にある日本最大規模のわさび園、現在は観光施設としても知られる
大正6年から開拓に着手した わさび農場で、開拓には20年の月日が掛かった
所在地:長野県南安曇郡穂高町(現・安曇野市穂高(ほたか)|平成17年新設合併により)