レバレッジ(てこの原理)を活用する考え方
より少ないリソース(ヒト・モノ・カネ・情報・時間)でより大きな成果を得る方法 https://scrapbox.io/files/677111559f15bc3a7d71efb6.png
レバレッジを効かせるためのプロセス
3. 変数(≒力点)に対してリソースを集中投下する この各プロセス自体にレバレッジを効かせられる
環境 / ポジション / 信用 / テクノロジーなど外部拡張可能なリソースをレバレッジとして活用する
リスクをリスクだと感じない無鉄砲さや人生でリカバリーが効くタイミング≒若さもレバレッジの要素 経営者の能力として、いかに「少ない投資・労力・時間で成果を上げられるか」=レバレッジ(てこ)を効かせるかは重要な要素です。
自分の力ではどうにもできない「定数」(例:売上)と自分の力で変えることのできる「変数」(例:利益)を見極め、「定数」ではなく、いかに「変数」に労力と時間を集中させてレバレッジを効かせるかを考えていきます。
テクノロジー全般はレバレッジですよ。スマホも僕からしたらレバレッジだし。最近話題のキャッシュレス決済もそう。使っています? https://pbs.twimg.com/media/F8IBpwPa8AAGAQM.png
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僕がギタリストだとしたら、会社はギターアンプであり、ステージなんですよ。
別に一人で駅前のストリートミュージシャンやっていてもいいけど、それよりは、会社が用意してくれるステージで演奏して、でかいギターアンプを鳴らした方が、よりたくさんの人に聞いてもらいやすいよねと。
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いやらしい言い方すると、レバレッジとは、他人のお金と時間をうまく使うことだと言えるんですよ。
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他人のお金と時間をうまく使えるからって、悪ノリすると、それはタダ乗り。
ただのサラリーマン根性なんだってことを、諭されたんです。
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“信用”こそ最大のレバレッジ
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最低限これは守ってくれる人だと思われることに、ものすごいレバレッジがかかる
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一番ローリスクなのは、知った瞬間から正しいと思うことをやることです。
こういうとき、2つのタイプの人間がいるんですよ。どうせできないし、売れねーじゃんっていうタイプと、まあ別に失うものがないんだったらやってみようと思うタイプ。今回の話でいうと、彼にとって失うものは時間ぐらいだから、リスクなんてないわけですよ。そうやって、やってみるタイプの方が、人生は楽しいじゃないですか。
行動力とか勇気っていうのは無限のレバレッジですから。
僕はとにかく費用を最小化しようとする日本の今のムードが嫌いなんです。安いガソリンスタンドに2時間行列とか、クーポンで牛丼が食べられるから並ぶとか。その時間の価値を考えないの? と思うわけ。
例えば月収から時給を割り出すとかね。ただし、サラリーマンがドツボにはまりがちなのは、時給2000円だとわかったとして、いきなり浮いた1時間で2000円の価値を生めないところなんですよ。
自分の人生を自分でどう経営するかというマインドを持たないと、サラリーマンは、ずっと他人のレバレッジとして利用され続けるんですよ。時間を切り売りする労働力なんだから。