GPT-4.1 Prompting Guide
エージェントプロンプトには、Persistence(継続)、Tool-calling(ツール呼び出し)、**Planning(計画、オプション)**の3つの主要なリマインダーを含めることが推奨されます
ツール呼び出し: APIリクエストでツールを渡す際には、toolsフィールドを排他的に使用することが推奨されています。ツール名やパラメータ名は明確にし、「description」フィールドに詳細な説明を加えるべきです。複雑なツールの使用例は、システムプロンプト内の「# Examples」セクションに配置するのが良い方法です
プランニングとChain-of-Thought (CoT): GPT-4.1自体は推論モデルではありませんが、プロンプトでステップバイステップで考えるように促すこと(Chain-of-Thought)で、問題をより管理しやすい部分に分解し、全体的な出力品質を向上させることができます。これはモデルが「声に出して考える」と考えることができます
長いコンテキスト: GPT-4.1は100万トークンの高性能な入力コンテキストウィンドウを持ち、ドキュメント解析、関連情報抽出、マルチホップ推論など、さまざまな長いコンテキストタスクに有用です。ただし、取得が必要なアイテムが増える場合や、コンテキスト全体の状態に関する複雑な推論が必要な場合は性能が低下する可能性があります。
◦
長いコンテキストを使用する場合、指示はコンテキストの開始と終了の両方に配置するのが最適です。一度だけ配置する場合は、コンテキストの上に置く方が効果的です。
◦
外部コンテキストのみを使用するか、または内部知識も使用するかを指示でチューニングできます。