暗号資産の強気相場における5つの心得
1,自分のペースで資産を増やすこと
他人の利益報告で焦らないこと
今ある打ち手からの最適解を整理する
2,リスクテイクの考え方
ブル相場において1発的中ではなく期待値プラスの勝負の試行回数を増やす考え方
3,妥当なレバレッジの使い方
強気相場の無期限先物市場で個人投資家が払っている金利は年率で40%や、さらに酷いときはアルトコインで年率で100%を超えることがあります。これは8時間ごとに更新されるファンディングレートによって見えにくくなっているものの、1年にならすとこのような金利になるということです。 ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイは、保険事業を通じて実質的に低コストの資金を調達し、その資金を株式やその他の投資に運用していますこの仕組みは「フロート」と呼ばれ、保険契約者が支払う保険料と将来の保険金支払いまでの間に発生する資金の余剰を指します。フロートとは、保険料が契約者から先に支払われ、将来の保険金支払いが発生するまでの間、バークシャーはその資金を自由に運用できます。 このような稀有の例でなくても、個人の富裕層でもプライベートバンク等を通して投資資金を合理的なプレミアムで資金調達をしています。逆にレバレッジをかけすぎと言われる日本を代表するテクノロジー投資会社のソフトバンクグループも調達金利が最もクーポンが高いドル社債でも7%です。
このような投資家がいるにも関わらず、年利数十%や100%のレバレッジでポジションを頻繁に構築して、市場で勝ち続けることは極めて難しいと言えます。
ポジションが持つ金利による損失をシミュレーションに組み込む
4,Xを中心としたSNSの情報に対する触れ方
5,暗号資産は株よりモメンタムを重要視しないといけない
ファンダメンタルズで根拠づけしにくいものはモメンタムがないと価格がつかないとう話
上がっているときは限りあるデジタルゴールド、未来のインフラの取り合いで、下がっているときは電子ゴミに感じるのがこのマーケットです。それを前提にモメンタムが乗っているときに勝負をする、モメンタムを失っていると感じたらすぐにポジションを落とすということが必要