技術書の読み方
これは一般的な話ではなく、kawasimaの実際やっている読み方です。
TL;DR
とにかく「O'Reillyサブスクリプションを使う」以上。
さがす
クローリング
出版年月日順のソートだと1年以上先の出版予定の本も沢山登録されているので取りこぼす。
キーワードで見つける
知りたいキーワードで検索する。で、つまみ読み。
Google検索でやるのと同じだが、情報ソースの質が段違いに高いので効率が良い。
参考文献から辿る
Design It!やアジャイルレトロスペクティブみたいな手法を沢山羅列してあるようなカタログ本は、どうしても1つ1つは薄くなるので、もとのソースにあたったほうが良い。幸いなことに、だいたいO'reillyのサブスクリプションに元文献もある。
よむ
とにかく「頭から読む」「読み切る」を目指す挫折するので、つまみ読みを目指す。
そもそも話題の本
著者をネットストーキング
Michael Nygard
Sam Newman
Twitter上で本の内容について議論してたりするので、それを読む。
だいたい本を出したら、それをベースに講演するので、その発表資料や動画を見る。
これでだいたい主張や力点が分かるので、そこを読む。
気づいたことはScrapboxにでも書きなぐっておくとよい。
そうでない本
ぱらぱらめくってフィーリングが会えば、気になるChapterの中身を読む。
ただ大抵内容薄いことが多いので、参考文献を辿る。
著者名で検索し、その人のTweetやBlogで本を書いた背景を知る。
英語をどうやって乗りこなすか?
これもO'Reillyサブスクリプションの場合、テキストコピーできるので、それを「みらい翻訳」にかけてやればいい。質をあまり求めなければ、Google翻訳が速くてよい。ちなみにGoogle Lensは長い文章の翻訳には現状不向き。