ContinuousX
ソフトウェア開発におけるContinuous 〇〇を収集する。総じて作業負荷、心的負担が大きくなるバッチ処理的に溜めて一度にやっていたプロセスを、日々のライフサイクルの中に組み込むことが目的である。
Continuous Integration
すべての開発者の作業コピーを定期的に共有されたメインラインにマージする。
Continuous Delivery
継続的デリバリーとは、新機能、設定変更、バグ修正、実験など、あらゆる種類の変更を、安全かつ迅速に、持続可能な方法で本番環境に導入し、ユーザーの手に届けることができるようにしておく。
Continuous Deployment
ソフトウェアを頻繁に、自動的にデプロイメントする。
Continuous Testing
デリバリパイプライン一部として自動テストを実行する
Continuous Retrospectives
イテレーションの終わりにまとめてふりかえりをするのではなく、毎日タイムラインを更新し、出来事や気づきを貼っていく。
Continuous Documentation
ドキュメントを常に最新に保ち、必要な時に作成し、コードと一致させる。
Continuous Dependency Updates
成熟したデプロイパイプラインおよびContinuous Testingにより、プロジェクトの依存ライブラリを自動的あるいは半自動的にアップデートする。
Continuous Feedback
通常、年1回あるいは半期に1回の人事評価を、より速いサイクルで行う
Continuous Profiling
本番環境で問題が発生してからプロファイルを取得するのではなく、常に取得しておく。
(Continuous Plannning)
組織自体のアジリティをあげようとなると、年次などの期間スコープを持った事業計画がボトルネックになるので、これを短くしようというテーマで「Continuous Plannning」というワードを掲げているものは、ちらほら見つかる。が、計画を適宜見直そう以外のことが、言えてるものは未だなさそう。
(Continuous Refactoring)
リファクタリング自体が、たゆまなくやるプラクティスなので、取り立ててContinuousを付けることは通常ない。が、そうでない実情に照らし合わせて「Continuous Refactoring」を使っている人もいる。
(Continuous Monitoring)
モニタリングもその性質上、Continuousであるので、取り立ててこう呼ばれることは少ない。