技術文書の翻訳
DeepLやLLMのサービスを使って、英語のドキュメントでも気軽に読めるようになったが、いくつか不自然な翻訳になるお決まりのワードがあるので、校正のポイントとしてまとめる。
see
例: We will see
大抵「見ていこう」と訳されるが、「考えてみよう」とか「紹介しよう」の方が文脈に近いことが多い
approach
そのまま「アプローチ」と訳されることが多いが、「手法」の方がしっくりくる場合が多い。
interaction
「相互作用」と訳されることがほとんどだが、大抵「やり取り」で言い表せる。
insight
「洞察」と訳されるが、「気づき」で十分なことが多い。
You can〜, We can 〜
DeepLだと「することができる」と訳されることが多いが、単に「〜できる」にシンプル化可能。
Working with
見出しで使われることのあるWorking with 〜は、「〜の処理」とするとしっくりくる。
focus
「焦点を当てる」と訳されるが、あまりにも頻繁に出てくるので、いくつか言い回しを変えた方が良い感じになる。
そのままカタカナで「フォーカスする」の方が良いことも。