年中/年長くらいの子どもとの遊び4選
年中/年長くらいになると、トランプやオセロのようなゲームもルールを少しずつ理解し、楽しんで遊ぶことができるようになります。が、外出時や食事時などダダこねがちなときに、興味を失わないようにオリジナルの遊びを考えたりしています。他の方の子育ての参考になれば幸いです。
アキネーターごっこ
出題者と回答者を決めます。出題者が、まず何かしら思い浮かべます。難しくならないようテーマを絞った方がよいです。息子はポケモン好きなので、ポケモンテーマでよくやります。
出題者の「はい、思い浮かべましたっ!」をスタートの合図として、回答者は「はい」または「いいえ」で答えることができる質問をしていきます。
例えば、
エスパータイプですか?
黄色いですか?
カワイイですか?
などなど。
それで、アキネーターと同じように思い浮かべたものにたどり着くという単純な遊びです。
Google Homeでのアキネーターが上手く動かないことが多いので、人間同士ではじめたのがきっかけですが、子どもとやる分には、そっちの方が面白く、また子どもがクローズドクエスチョンというものを理解し、それを考えるのに役に立つかなーと期待しています…
なるべく少ない質問数で答えにたどり着くことを目指しますが、そこはアバウトで楽しむのがよいと思います。またなかなか回答にたどり着かないこともあるので、はい/いいえとともにヒントも出してあげてもよいです。
世界の気温高い(低い)都市探し
Google HomeやAlexa、Siriを使った遊びです。ご飯を食べながらでも出来るので便利です。
これらスマートスピーカーに「〇〇(都市)の気温は?」と尋ねるだけです。
これで、現在の気温の一番高い都市または一番低い都市を挙げた方が勝ちというものです。
時間帯もあるので、赤道直下の都市が必ずしも高くなかったりするので、大人同士でも競えそうです。
ただ、この季節、気温の一番低いところはロシアのオイミャコンで鉄板なので、冬は気温の高いところを探すようにした方がよいかもです。子どもは少しずつ世界の国名/都市名を覚えていく時期ですが、そのあたりの興味を上手く向けてあげるように手加減しながら対戦するとよいです。
ウチでは、このゲームで息子が世界地図に興味をもってくれたので、年末一緒に地図帳を買いにいきました。
横断歩道の白線数え
子供と出かけていると、思った方向に歩かせるのがとても難しいことを再認識させられます。息子は横断歩道渡るときもモタモタして、信号点滅しはじめて焦ったりすることがよくあったので、横断歩道の白線を数えながら渡るように仕向けると、いつもスムーズに歩いてくれるようになりました。
特に道幅の広い道路の横断に意欲を見せてくれるようになるので、非常に助かります。
ゲーム性としては信号待ちの間に、道幅を見て予測し、それで近い方が勝ちというルールを加えれば親子で楽しめるようにもなります。
街中の看板からの文字探し
子どもとの電車での移動はいくつになっても大変です。ものごころ付いたらついたで、「つまんない」「おりたい」など不平不満のオンパレードになります。そこで、車窓をじっと眺めてくれるよう、例えば自分の名前の文字などを、街中の看板から速く探した方が勝ち、というゲームをよくやります。
車内広告から探してもよいのですが、これは豊富にありすぎて飽きが早くなりますし、車内をうろついてしまうので、できれば車窓からの看板に絞ってやるよう促すのがよいです。が、地下鉄では使えないのが弱点です。
息子はひらがなとカタカナは読めるようになっていますが、文章を読むのが嫌いで、読むスピードも遅いので、これで文字を速く認識するトレーニングにもなるといいなーとも期待していますが…