モチベーション
$ \mathrm{motivation} | ˌmōdəˈvāSH(ə)n |
モチベーションの有無は、友情、家族愛、恋愛といった重要な人間関係と同様に、生活の幸福度を左右する気がする。 極端に言えば”モチベーション”があれば、対象はなんでもいい(研究対象はなんだっていいし、どんなスポーツや遊びでもいい)。
ただ興味がある方が動機付けしやすいだけ。つまり興味=モチベーションではない。
モチベーションというと、モチベーションアップ(やる気を出す)という意味を感じがちだけど、本来は動機づけ、動機をつけることである。
動機 ⑴ 物体や機械の運動がおこるきっかけ。動きのみなもと。また動かす力。⑵ 倫理学で、対象または目的の観念に導かれた衝動や欲望をいう。⑶ ことを発動させるきっかけ。人が意思を決めたりする直接の原因、または目的。また、そのようなきっかけ、原因などを持つこと。 - 精選版 日本国語大辞典
国語辞典を読んでみるとどうやら、動機というのは長く続く状態というよりは、あるきっかけの始まりの点であるということがうかわかる。それを付ける、で動機付け。
なのでモチベーションというのは人に動く理由を与える点であってあんまり長く続かないものだと思う。なのでモチベーションは普段から管理する必要がある。