決めつけは良くない
ただのお気持ちです. なんか読んで思うところあっても当方は何にも責任負わないよ. 背景
全銀ネットが理由について徳丸浩氏が会見を見て要約を述べていた. これに対して, 覗いてみればわかるように多くの引用がある.
これを書いている 2023/12/3 8:42 時点で 115 件の引用が存在.
その中には, 「技術者のレベルが低い」等のスキル方面での引用が複数個存在する.
すべて確認できているわけではない (API の仕様上取れるのに限界がある) ため, 確認時点で複数個あったことは留意しておきたい.
本来は引用するべきであろうが, 晒し上げという形になりそうなので控える.
あとで元ポストが消えていたら, この話は嘘の捏造話にはなりそうだけど, それはお気持ちという形で書いている以上仕方ないという許容の気持ちで見て欲しい. 注意点
全銀ネットの障害について責められるべきないという話ではないことは念頭に置いてほしい.
この際求められるべきは, 障害起こった原因 (故障/fault) を特定して, 修正するべきことである. この話は, 「障害の原因を技術者のスキル能力に転嫁」するのは違うのではないかという指摘をする目的で書いている.
本編
結論
全銀ネットのシステムは見えない以上, 安易に原因を「技術者側のスキル」に見出す必要性はない.
仕様, 実装, テストもそれを行うのは人間である以上, 人間を介さないでシステムを構築するのはまず不可能.
また, それがたとえ「ベテランの技術者」であっても人間である以上はミスが存在しうる.
と, 同時にそのミスを防ぐために組まれた手順やシステム (テスト等) が存在してもそれをすり抜けるエッジケースは必ず存在する.
特に今回は「手計算」という手法が取られていたため, このように「技術者のスキル能力」に根本的な原因を求めてしまったのではないかと考えている.
実際には, この文章も見える場所で発言しているが, X のように大衆が見える場所で安易な決めつけを行うのは, 慎重になった方がいい. それはらしくない, つまり, 発言するべきだと考えるのは自由だけど, 発言によって受ける責任 (批判等) というのは考えておくべき.
もちろん, これは名誉毀損を甘んじて受け入れろというわけではないのは注意が必要.