【文アル横光】過去のイベント・装像などについて
過去のイベント
夏夜怪綺談
横光が聞くことになる怪談について
『定本 横光利一全集』(河出書房新社) の補巻に『横光利一怪談を語る』というタイトルがあるがこの内容と関係あるようだkasaya.icon
文アル攻略Wiki上の匿名コメントより
「横光利一怪談を語る」自体は『読売新聞』昭和8年3月23日付朝刊に発表されたもので、「春のヴァリエテ」第十景として載っています -- 2017-07-28 (金) 15:52:56
劇中の台詞から
するとそこには提灯を持った人間が佇んでいたのデス……それも一人で
その人は無愛想に 「危ないから、提灯をもっていらっしゃい」 と言うので
彼らは助かったと、礼を言って提灯を借りうけマシタ
これは、後日実装されたイベント『調査任務「眠れぬ夜の怪談語り」』の川端の衣装をみると、上記の、提灯を持った不愛想な人間の姿を彷彿とさせるようなkasaya.icon
「雪国」ヲ浄化セヨ
川端には戦後しばらくの記憶が強いようだが、図書館内の知己にはその記憶を共有する者が見当たらない様子であった
川端康成: 私の知っている横光利一はある時期を境に、忘れられていきました。時代の敗者として人々の一時の感情と急ごしらえの論理で神の座を降ろされ、嘲笑の的になって……
(中略)
???: 戦争も終わってしまえば、あんなの誰も読まないよ
???: 横光より川端のほうが知的さ
(中略)
???: 文学の神様だって……バカバカしい
???: あれはもう「落ちた偶像」さ……
(中略)
横光利一: 嘘ではない。正確には……気にしていては今は生きられない。だから川端も気にしなくていい
横光氏が二十年の冬に、山形から歸つたときには、左翼の戦犯名簿にのせられていた。その話をすると「そんなことは大した苦痛ではない。」と云いきつた。
夏ノ白昼夢
砂浜で三好と砂の城を作る横光。ところが急いてトンネルを掘ろうとして砂の城を崩してしまう。三好に詫び、落ち込んでいたところを菊池から波乗りに誘われて海へ行ってしまう
本人のいくつかの小説で最後に唐突に誰かがしんだりしてもそのまま時間は無常に続いていくような作風に似たものを感じるkasaya.icon
カフェ・ノワールの日常
直木三十五と共にカフェを訪れると給仕の川端康成が出迎える
直木氏は年齢は私らよりよほど上だつたが、集ると同年輩のやうな気持ちを持たせる寛濶な自由のところがあり、旅行も一緒にするのが皆の樂しみで、旅行後まで何となく淸遊をしたやうに心の晴れが長くつづいた。
銀河鉄道太平記 I & II
直木が各作品の最後に横光へ批評を求める
直木三十五: で、どうだった? 横光。この映画は
直木三十五: 横光じゃん! オレの映画見たか? よかっただろ?
直木三十五は横光利一の『日輪』を映画化しようとしたことがある
新感覚ブックガイド
文豪たちの文学語り
新感覚審美会
装像
竹馬の友-横光利一
ふっくらし始めた雀と戯れる
画像に映っているのは雀だが、実はフクラスズメという名の蛾が存在する
その眼差しには『蛾はどこにでもゐる』的な意味が込められてたら面白いな、と思うkasaya.icon
仲間内で出かけた時に横光利一がそこらの蛾を気にしているようすを川端康成も書いているみたいだ!kasaya.icon
実は横光のマフラーの格子の配置がいつもと違う
何故か川端風になっている(彩色ミス?)