2024-10-27
選挙ばかりを重視して、一票の価値を過剰に高く見積もる言葉があふれる。
その裏返しにあるのは「そんなに大事な選挙で勝ったんだから、なにをやってもいいだろう」という、選挙至上主義的な政治だ。
投票をするにあたってのアドバイス的な話
ひとりひとりに「正解」があると思うんです。だから、その答えは多様になる。
僕が言えるのは、自分の中の答えを大事にしていいんだよ、というところまでです。それさえあれば、民主主義はこれからも、うまくいくはず。
まさにこの記事で話してる非難のサンプルがコメント欄に貼られているのがすごい
投票期間を迎えるたびに、この記事のタイトルにあるような非難を言い出す人が増えるのだけど、それは本当に長い目で見て良き行動であるか疑問を感じる
何か別のものと戦っているように感じる。「やらなかったんだから文句を言うな」「出来なかったやつが周りに相手にしてもらえると思うな」的な言葉を何か別のことで自分が言われてきたのだろうかというほど、この手の発言は冷静ではないように感じる
誰が行き、誰が行かなかったかというのは本人と暮らしているとか、本人が明かしたとかでないのにそんなに複数個人が見えるようなものだろうか
匿名ダイアリーなので書き口というか口が悪めだけど私はこの人の意見に頷きがある
以下は追記部分より
まあ何も行動を起こさずに被害者意識だけ高い奴をキモがっちゃうのは真っ当な感性だと思うよ。てめえがそいつとの議論を拒否するのは自由。でもキモいからって「資格ない」まで飛躍しちゃう奴には俺は趣味が悪い、議論の素養が無いと言いたいね
これも頷きがあって、資格がない、という方向で批判をする人って、「みんなもあなたをそう思うはず」という感じで語っているように聞こえるのね。本当は自分が許したくないという話なのに、周りが許さないから、という風に置き換えてしまっている
選挙に行くことが道徳的な善であるかのように扱われる昨今の風潮はちょっと気持ち悪いなと思う
これも同意で、個人の道徳感にメスを入れるような話が平気で始まるのが私は気持ち悪い
シーズンごとにいつもディストピアを感じてる
他人に自分が思う善行の要求ばかり
自分が思う善行を自分一人で黙って成せなくてなんなんだと思う