文アル朗読CDインタビュー記事 (第4シリーズ)
川端・横光・菊池
――収録の際はキャラクターへの意識や読みやすさ重視など、どのようなプランで臨まれたのでしょうか?
僕はとくに意識はしてないですね。「キャラクターっぽいほうがいいかもしれませんね」といったお話しもあったんですが、結果としては僕自身が語って読んでいます。
これ、買う前にyoutubeの公式試聴動画で聴いた時は「めっちゃ関智さんじゃん」って思ったんだけど、買って頭から聴いてみたら、試聴の時ほどそう感じられなくて、今インタビューでこう言ってるの見て「ええ~!?」って感じと「そうかも……」って感じが同時に来ている
案外、ゲーム図書館ボイスに近く聴けると思う
イベントボイスと比較したら、関智さんじゃん、だけど、キャラクターが語ってくれてると思って聴くことも可能な出来栄えに思えた
――横光利一を演じるにあたってどのような役作りをしていますか?
これはどのキャラを演じるときもなのですが、横光は日本語の使い方が美しい方なのでことさら発音という部分には気をつけています。他の方も気をつけながらやっていらっしゃると思うんですが、鼻濁音であるとか無声化であるとか、日本語を表現する上で一番美しく聞こえるところを表現できるようにしています。
これまさにそう!!! ほんと綺麗に喋ってくれてる!
朗読CDのオマケドラマですら三人とも綺麗に喋るので、羽多野さんに限らず、収録中にこの企画全体がそこら辺をかなり意識しているんだと思う
ざっと朗読第4シリーズのインタビューを眺めた感じだと、羽多野さんのインタビューだけ文の量がかなり多くて、朗読CD以上に、このキャラクターを演じていること自体に対しての熱意が特に感じられた
単純に三人の中では一番こういうインタビューが得意だったのかもしれないけど
あと川端氏と菊池氏は現代でも作家の名前がデカすぎるので語りづらいのかも
――三木さん的にこの朗読CDを聞くのにオススメのシチュエーションはありますか?
学校の授業で使ったらいいんじゃないかな(笑)。というのも、学校の授業で使っていただけるくらいのものにしないとダメだと思いながらやりましたから。
そんな学校あったら行きたいわ
2024/10/16 追記
追加で同時期の別雑誌のインタビューも紙面で内容を確認した
『文豪とアルケミスト』からは、朗読CD第4シリーズより三木眞一郎さん・羽多野 渉さん・関 智一さんのインタビューが到着!
収録に関して語る大まかな内容は電撃オンラインのものと大体同じ
紙面見開き2頁に3人分のインタビューが掲載
語り口が少し違うので印象がわずかに変わるかも
質問内容は以下のとおり
朗読された作品について、ご感想をお願いします。
羽多野氏のこれがかなり長文で良い
オマケドラマへも言及がある
作品のなかで、印象に残った部分などはありましたか?
関氏のみ質問
特典CDの作品についてはいかがでしたか?
関氏・羽多野氏への質問
三木氏は1番目の質問の感想枠でやや言及している
ご自身が演じるキャラクター・〇〇〇〇の魅力を教えてください。
今回の朗読CDを収録するうえで、意識したことなどがありましたら教えてください。
菊池が引き合わせたことがきっかけで、川端と横光は「親友」となります。ご自身にも、「この人がきっかけで生まれた」といった、大切な出会いはございますか?
最後にビーズログ読者へメッセージをお願いします。