[profile] 内田結花 / Yuka UCHIDA
ダンサー・振付家。上演環境や状況に振付けられる身体をテーマに、これまで屋内外のあらゆる場で自作品を発表。主な作品に、暮らす日々を記録した日記を振付に踊る『暮らしのシリーズ』(2014, 19-23)、憧れ尊敬する人々を想像力と妄想力を駆使し(誤解含む)取り込んでいく『リスペクトピープル』(2020-)、フィールドワークの素人たちで鳩のコミュニティを探る『ニュー・フィールドワーク』(2023-)などがある。また、ダンサーとして、様々な振付家や作家の作品に出演している。幼少期より、セキセイインコやオカメインコなどの鳥、熱帯魚やメダカなどの魚、カブトムシなどの虫、犬などと生活を共にしてきた。
https://gyazo.com/9ac93d3b430e6eb926482ddb78b7dbc2
©Junpei Iwamoto
これまでの活動履歴
『暮らしのシリーズ』
- 大阪府立江之子島文化芸術創造センター、2019年
- 大阪市立長居植物園、2019年
- 淀川河川公園、2020年
- 神戸アートヴィレッジセンター、2020年
- 京都芸術センター、2021年(KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020最終選考選出)
- せんだいメディアテーク、2022年
- ArtTheater dB KOBE、長田港の船溜り、2023年(助成:アーツサポート関西)
『Along a long ARIMA』
- 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021にて発表、2021年
『リスペクトピープル』
- FOuR DANCERSにて上演、2020年〜
『ニュー・フィールドワーク』
- 下町芸術祭2023にて発表、2023年
https://gyazo.com/b43da0d36f72c03b1c4af1387173c5dc
京都に住まう「鳩」を観察し、記録(写真、映像、テキスト、スケッチ、聞き込みなど)と考察を重ねる。鳩における、関西らしさや京都らしさはあるのかないのか。学術的なフィールドワークではなく定石や体系的な方法論を無視した、あくまで素人による身近な動物への接近方法を模索する。
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