[about] Kansai Studies 第2期 「お好み焼き」 について
Kansai Studies は、KYOTO EXPERIMENT の 3 プログラムのひとつであり、リサーチを主体としている。
京都を 中心とした関西の地域文化を、アーティストが中心となってリサーチし、そのプロセスで起こった出来事や思考、発見を、テキストや写真、動画を通して記録・蓄積していく。1 年目は私たちの暮らしに欠かすことので きない「水」をテーマに琵琶湖をリサーチし、その過程や記録を特設ウェブブサイトで公開中だ。
2年目は、「水」の視点から発展した生活文化のひとつとして、「食事」をテーマに関西になじみの深い「お好み焼き」をリサーチ。1 年目に引き続き、大阪を拠点とする建築家ユニットdot architectsと、京都を拠点とす る演出家の和田ながらが中心となり、「お好み焼き」を起点に関西の歴史や感性のあり方に迫る。
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街ごとに微細に異なるメニューや命名の謎についてなど多角的にアプローチを開始。アウトプット形式を事前に決めず、作りながら考え、その過程も公開しながら、数年かけてリサーチを続けていくことが特徴だ。 フェスティバル期間中には、経過報告を兼ねたパブリックイベントを開催予定。