絶景日本最強の城米子城に米子城武者隊参上！

米子観光まちづくり公社理事　小川　雅（６７期）

今年1月１日にǸHKで放送された『日本最強の城スペシャル　新春特集　驚きと感動の連続　一度は行きたい絶景の城』で、なんと米子城が最強の城（絶景）に選ばれたこともあり、米子城の注目度が一気に上がっています。

この絶好の機会の逃すことのないよう、米子城の魅力を広めて、米子の観光を盛り上げようと当公社の呼びかけに応じた米子城愛・米子愛に溢れた市民有志により、米子城武者隊が結成されました。事務局は当公社内に置きました。

県境を越えた経済圏域である中海圏域は、いにしえより、密接にかかわっており、出雲国と伯耆国から『雲伯』とも呼ばれています。

この雲伯地域に共通する有力な観光資源として、国史跡米子城、国宝松江城、国史跡月山富田城（安来市）、のいわゆる『雲伯三城』があります。

お城ブームの昨今、圏域及び米子の観光を盛り上げていくためには、松江や安来との圏域内の観光連携を一層図っていく必要がありますが、その実働部隊として、松江城にはまつえ若武者隊、月山富田城には鉄砲隊がある中、唯一なかったことが米子城武者隊結成のきっかけとなりました。

米子城武者隊の結成によって、遅ればせながら雲伯三城を核にした観光連携の体制が整いました。スタート時（１月１日）はわずか２名でしたが、今では２０人超となり、多様なニーズに対応できるようになりました。

結成以来、米子城天守台でのダイヤモンド大山観望会、元町通り商店街の土曜夜市などの

地域イベントへの出演や城ガイド、米子城登城者のおもてなしなど様々な活動を行っていますが、現在使っている甲冑は紙製で雨天時は活動できなかったり、甲冑の数が数両（着）しかないため出演者が限定されるなど課題がありますが、隊員はそんなハンデをものともせず頑張って活動しています。暖かいご支援をお願い申し上げます。

一般社団法人米子観光まちづくり公社　理事長　川越博行

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