散髪
頭がもぞもぞしてきたので昨日(2020/04/09)、近くの理髪店に散髪しに行った。「もぞもぞ」はがまんできないほどではなかったが、日延べすると理髪店が全面的に営業停止になるのではないかと心配したからだ。
もちろん逆の心配もあった。清潔さという点ではほめられた店ではない。実際、消毒用のアルコール液も置いてなかった。しかし、年老いたおやじが1人でやっていて、普段でも開店休業の状態なのでウイルスが侵入する機会も少ないのではないかという考慮も働いた。
おやじは「店は絶対に閉めない」と息巻いていた。「おぼっちゃんめ!」と安部首相の悪口も言っていたが、小池都知事に対しては性差別の偏見までまじえて口を極めて罵っていた。都知事が理容・美容の休業を求めているからだろう。
前日、県に相談に行ったら補償がもらえる業者は約4分の1で、彼はもらえないことがわかったそうだ。「もしも一ヶ月後に緊急事態宣言が解除されなかったら国会議事堂に火炎瓶を投げてやる」とまで口にした。カットだけ手早くやってもらって早々に退散した。