「顕微鏡遺産」(第1回「日本顕微鏡学会」公式認定)に米子市ゆかりの顕微鏡4点認定
日本顕微鏡学会により、「顕微鏡遺産」の公式認定制度が導入され、 第一回目の認定証授与式(15件)が、6月4日に顕微鏡学会総会(千葉幕張メッセ)で開催されました。15件のうち以下の
4点が米子市に関わりのあるものになります。
*「顕微鏡遺産」は、公益社団法人日本顕微鏡学会が2024年に創立75周年を迎えることを記念し、顕微鏡学の発展に大きく貢献したエポックメーキングな技術や製品を、文化遺産として後世に伝えることを目的に導入した認定制度です。
・認定第一号)「第一号磁界型透過電子顕微鏡」 (大阪大学 総合学術博物館所有)
菅田英治大阪大学名誉教授(故人、米中23期)作製
・認定第三号)生物試料の観察手法を変革した低真空走査型電子顕微鏡
S-2460N形(クールステージ装着) (米子市児童文化センター 所有)
田中敬一鳥取大学名誉教授(故人、米中42期)観察手法の変革に活用(当時、すでに販売されていた装置を改良して使用)
・認定第十一号)超高分解能走査型電子顕微鏡UHS-T1型 ((株)日立ハイテク所有)
田中敬一鳥取大学名誉教授(故人、米中42期)開発
・認定第十二号)我が国で最初に作られた臨界点乾燥器「愛称:ドカン」 ((株)日立ハイテク所有)
田中敬一鳥取大学名誉教授(故人、米中42期)作製
https://gyazo.com/1ae458ea399b69ab2dfe247131ff80da https://gyazo.com/bdd459e1ed9e1733ea4ae7cf08784f7e
*(右)写真提供:(株)日立ハイテク および 大阪大学総合博物館HP より
6月4日)日本海テレビ
6月7日)NHKお昼のニュース(鳥取放送局)
6月7日)NHK列島ニュース
6月7日)山陰中央テレビ