Debt
負債論
David Graeber による、貨幣の起源と負債を考える文章
負債は返さなければいけないものなのだろうか?
負債の意味は暴力の方向によって決められるのではないか、というような話が冒頭でされている
貨幣を負債の数値化と考えると、なぜどのように数値化されるのか?
欲望の二重の一致を解消するためという説明は間違っている
物々交換が日常的に行われた証拠はない
物々交換は、一度しか会わない人や敵、よそ者どうしでと行われた
する必要もない
なぜなら贈与でなりたっていたから
シュメールで貨幣は負債を管理する数値だった。。。
では原始貨幣はどのように使われたのか?
売り買いではなく表現できないなにかそれでも表現するために使われた
結婚、殺人、条約、、、
これらを社会的通貨と呼び、このような経済を人間経済と呼ぶことにする
原初的負債という神話
生まれながらに神に?祖先に?負債を負っているんだ!
狩猟社会では負債を計算しないという話は面白い
P119
なぜなら負債というメディアを通じて、関係性を数値化することになるから
メディアとは関係性のことである?
私とはなにか#5e197f2b8f8ec700003c5ce7
人間社会はすべて交換で成り立っているんだという想定が間違っている、というのはこの本の大きな主張の一つなのでは?
Claude Lévi-Strauss がそんなようなことを言っている?
6章
社会的通貨をともなった人間経済がどのようにして別のものに変質しうるのか(7章冒頭より)
人が交換経済の商品として扱われるようになったのは、暴力ゆえ
その結果としての奴隷制や戦争がある
7章ではこのようになる過程を分析する
7章
キーワードは
名誉
暴力
負債
斉藤さんの電子マネーなんだっけ?
wat
ripple の問題はそれが IOU だからではないのでは?
貨幣それ自体に価値があることはそんなに大事なことなのだろうか?
Bitcoin の本質は Bitcoin それ自体に価値があると考えることができるからなのだろうか?
マイナーへの負債なのだろうか?
マイナーがコストを投じたということを表現している