ふたりぼっちのオタサーの姫
kana.icon
最近ライン漫画でぽつぽつ読んでるんですが、けっこう感心しました
最初はよくある萌え系 (死語?) かと思っていたんですが、序盤でまともな感性の側(?)の女性たちや真面目なオタクサークルなどが出てきて、メタ認知があるというのか、作者はそれなり客観的相対的に見てるんだなと思いました その登場人物たちの動機や行動も歪んでいなくて実際にこうだろうなというあるあるラインなのでよく調べてもいるんだなと
たとえば、女性が少ない場所だからちやほやがウザくて歓迎はできないが、同性のメンバーが増えてくれるのは嬉しい、みたいなことは普通に感じると思う
やっぱり長く売れている作家さんってプロなんだなあ
sta.icon本当にそう思います。こういうのを賢いっていうんだろうなぁと。
てかこのオタクさんってかなり理想的な人間性じゃないですか?
自分とはまったく違う人に対して素直にリスペクトを持っている
女性だからという理由で性の対象にしない
相手を否定しない
女性の友人やイケメンくんに人望があるのもわかる気がします
kana.iconなんかは凡な感性なので、姫のほうはあのオタクさんと普通に、(異性としてみられようとするのは/記号的な関係を求めるのはやめて)人間同士として友達になったらきっといいのになと思いました
今イケメン君が出てきたあたりで普通に序盤なのでここからそういう展開あるのかもですが
sta.iconなるほど、そういう見方もあるんですね
自分は逆に異性か記号の路線で進めてきっちり結論出してほしいなと思いました
付き合うのか付き合わないかとか
姫とオタクと関係はどう落着させるのかとか
kana.icon個人的には、姫のほうがオタクさんを異性として見ているんだなというところがちょっと残念だったんですよね、せっかくオタクさんは性別関係ない友人として見てくれているのに。。。
とくに、現実世界では若い女性がそのように見てもらえることが少ないぶん (そしてkana.iconがヘテロラブが苦手&アセクシャルだから) , もったいないなあと感じてしまいますね。 特に上記のような思い入れがなければ (?) sta.iconさんみたいに基本的には思うんだろうなとはわかります
物語はやっぱり起承転結、オチがあってほしいし
現在は物語要素を性的関係に求めるのが主流なので自然とそう感じるものだと思う