ComfyUI with ROCm by Stability Matrx
概要
Stability Matirx で ComfyUI を ROCm を使う形でセットアップする方法
環境
ハードウェア
CPU - AMD Ryzen 9 3950X
GPU - AMD Radeon RX 9070
Mem - 128GB
ソフトウェア
NixOS
ROCm 6.4.1
2025年6月28日現在、NixOS の master では ROCm 6.4.1 のパッケージが無いため、気合でなんとかした
TODO: あとでパッチを公開する
事前設定
環境変数に下記を指定
table:env
環境変数名 名前 コメント
PYTORCH_ROCM_ARCH gfx1201 これは RX 9070 の場合。他の場合は適宜変更する
ROCR_VISIBLE_DEVICES 0,GPU-DEADBEEFDEADBEEF 必要がどうか分からんけど指定。詳細は rocminfoで確認できる
ROCM_PATH /opt/rocm ROCm のソフトウェア一式が揃ったディレクトリを指定する
HIP_VISIBLE_DEVICE 0 利用できる GPU の Index を指定する(複数枚ある場合)
PYTHONPATH /opt/rocm/lib:$PYTHONPATH PYTHONPATH に ROCm のパスを足す
インストール時の調整
高度なオプション から PyTorch Index を ROCm にする
RX 9070 の場合 nightly でしか対応していないため、これは手当する必要がある
StabilityMatrixで標準以外のTorchを使う方法 を参考にする
値はこれ
table:Python Dependencies Override
Update --pre ==
Update torch ==
Update torchvision ==
Update torchaudio ==
Update --extra-index-url == https://download.pytorch.org/whl/nightly/rocm6.4
起動引数の調整
今一つ意味が分かってないのもあるnyarla.icon
--reserve-vram=0
予約済み VRAM を 0 に設定する
ディスプレイ表示を他のGPU行っている場合に 0 に設定できる
nyarla.icon は Intel Arc 310 でディスプレイ表示を行っているため、これが可能
--preview-method=auto
良く分かってない
--use-pytorch-cross-attention
良く分かってない
--force-fp16
必要かどうかは良く分かってない
画像処理の際に fp16 での処理を強制するフラグ
--force-fp32 だとクオリティは高くなるがかなり遅くなる
--disable-xformers
半分ぐらい分かってない
cuda だと動くはず?だけど ROCm では動かないので無効化する