認知言語学
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歴史
1916年
ソシュール「一般言語学講義」
1957年
チョムスキーによる生成文法
1987年
認知言語学の誕生
人物
ソシュール(一般言語学講義)
スキナー(行動主義心理学)
チョムスキー(生成文法)
ジョージ・レイコフ(認知言語学の祖)
ロナルド・ラネカー(認知言語学の祖)
ブルームフィールド(アメリカ構造主義言語学派)
ウィトゲンシュタイン(言語ゲーム)
池上 嘉 彦(意味の世界)
マーク・ジョンソン(哲学者)
マックス・ブランク(哲学者 メタファー論)
ターム
構造主義言語学
ジュネーヴ学派
コペンハーゲン学派
プラハ(プラーグ)学派
アメリカ構造主義言語学派
生成文法
解釈意味論
文構造→意味
生成意味論
意味→文構造
認知言語学
概念
シニフィアン
シニフェ
シーニュ
記号
通時態
マクロな通時態
ミクロな通時態
共時態
生成文法
解釈意味論
統語部門
音韻部門
統語構造
意味部門
生成意味論
統語論(構文論 syntax)
文法
狭義の文法
広義の文法
文法項目
文型
品詞
名詞
動詞
形容詞
統語論+形態論
統語論
語句の組み合わせ
形態論
語句の変化
ラ行変格活用など
語彙
語彙項目
まるごと記憶されている意味と形式の慣習的な組み合わせ
記号
イデオム
形態素
形態論
普遍文法
意味
意味論
客観主義の意味論
認知主義の意味論
スキマティック
パターンに意味があるとする考え方
例:能動文と受動文で意味に違いはあるか?
文法化
もともと語彙に属していた要素が文法の領域に移行していくこと。
"be going to"
古典的カテゴリー観
認知言語学以前のカテゴリー観を指していう言葉
内包/外延
⇔曖昧な ファジー
プロトタイプ
「見本」から意味を見出すという考え方。
「見本」のことをプロトタイプと呼ぶ。
「カラスは鳥である」のカラスはプロトタイプの一例
「城」のプロトタイプ
日本だと姫路城みたいな天守閣がある建物
西洋だと洋館みたいな建物
アメリカだとシンデレラ城?
ファジー集合論
家族的類似性(ウィトゲンシュタイン)
典型的な鳥とそうでない鳥
ペンギンは鳥らしからぬ鳥
プロトタイプ意味論
プロトタイプを用いた意味論のこと
百科事典的意味論
「鳥」という言葉の意味の中に生態とか棲んでる場所とか様々な事項が内包されているとする考え方。⇔一般的な知識。
使役構文
メタファー
概念メタファー
物事の捉え方
認知のあり方
カント的
直喩
メタフォリカルな概念
争点
文法項目にも意味があるのか
メモ書き
言葉の意味は文脈によって変わる
ペットショップの店員のいう「鳥」
焼き鳥屋の店主のいう「鳥」
猟が趣味の人がいう「鳥」
獣医がいう「鳥」
庶民がいう「鳥」
言葉の意味は人によって変わる
関東と関西で「肉まん」の意味が変わる
→コミュニケーション不備の問題
「本質」の崩壊
「鳥」の本質なんてなかったね
言語ゲーム
「遊び」の本質なんてなくて「遊び」らしいものの集合を人は遊びと呼んでいる。
→家族的親和性
クーンのいうパラダイムも実はプロトタイプ論の一種なのでは?
→ここらへんまだ理解が浅い。
ウィトゲンシュタイン「言語ゲーム」からの影響
認知言語学
言語学は自然科学というより歴史学に近い
実証科学ではないという意味で。
歴史学は歴史というすでに起こってしまった現象を研究対象にする。言語学は言語というすでにあるものを研究対象にする。
参考