WebMusic(次世代Webカンファレンス2019)
登壇者
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WebMusic APIというものはない。なんのことをいうかというと、WebAudio APIとWebMIDI APIをくくったもの。
toyoshim Web Audioは実装が出揃っているが、仕様変更が長引いている。Ver. 1がいままさに出そう。実装はFirefoxが終わる。Chromeでは動く。基本的にはFirefoxでも動くはず。Safariは初期実装が残ってるはず。 Web MIDIも歴史は古いが、Chormeが終わった。Firefoxは今年出すはずなので、今年出揃う。
V2が出ると聞いた
toyoshim 最後の細かいところ調整するだけで、2日目にはV2の草稿ができて相談する段階 ユーザレイヤが2つあると思っている。シンセ作りたい人と、音出したい人
ryoyakawai ゲームもあると思ってる。(聞き取れない)楽器を演奏するためにMIDIを入れてみたら?という経緯がある okunokentaro MIDIの歴史は40年。次世代Webカンファではなされてるのが面白い。MIDIは後でやる。音の需要は高まっている? ユーザは高レイヤー(プラグインとかをつくって協調したり、高級な機能を実装できるというようなもの)
ブラウザとしては低レイヤーが重要。WebXRを意識したときに、下にAudioをもって上から使いたいという需要が増えた)
土台としてのWeb Audioが重要なんじゃないか、ということで低レイヤーに進むことになった
いいえ。ゲームを意識していたのでXRは悪くない。トラッキングと合わせたときに…となると低レイヤーから考え直したほうが良いという話が出ている
直接使う人は限定的で、ユーザはFWを使う。特に意識してるのはUnityやUnreal Engineを通したときに、WebAssemblyのコードが素直に成るようにしたい。上のレイヤーはUnityが持っているので、そのAPIを下にtranslateできれば、Unityのランタイムが高レベルをサポートすればいいはず
WebのAPIは直接コードで編集しないといけないから、timeline似合わせて動かすとかはむずい。統合開発環境で作ったほうがよい。わかりやすさで言ったらそっちのほうが良いのでは?
ryoyakawai プロシューマとコンシューマはアイている。いまのWebAPIはどちらかというとコンシューマ向け。遅延とかしたいみたいなことを考えると低レイヤーやんないといけない。そうするとUnityとかが対応する、それをコンシューマがつかう、みたいな流れができるんじゃないか wasmが議論している
webのAPIはJSしかないが、Web IDLというspecで定義している。でも設計はJSによっている。Cのbindingにそのまま寄せたりできない
wasmもゲームがターゲット
web apiはみんながどんどんつくって、全体見てる人が方針を検討することがある
最初のデザインは、コンテキストをつくり、それをobjectつくる、という
すべてのオブジェクトがglobalにnewできるようになった
結果globalスコープにオブジェクトが溢れた。初期化コストがこれから問題になりそうという話は出ている。対応のその中の一つがレイヤリングAPI
それを使ってライブラリを組む、みたいな人たちがくる
DAWにさせるpluginをWeb Auido APIで使えるようにする、とかが大きな進展の一つでは。使われるシーンが増えるはず。
DAWからブラウザを使う、とか
pluginはNDAしないと作れなかったりするが、ブラウザ上で動くなら作りたい人もいるのでは?
仕様はモメる。標準に入れてくれみたいな提案はされているが、議論できる場がない、W3Cはブラウザベンダの実装者同士の議論が主眼。Web Audio/MIDIでは音楽産業の人たちはきてくれてるが、議論は難しい。いろんな業界の人達の議論があったほうがよりよいAPIが提供できるのでは?という話がある。
Audio WGだけではなく、Community Groupで高レイヤーな話をして、いいものを標準に取り入れるみたいなプロセスができると開発のエコシステムがうまく動くかも。
実装者が集まると、実装が大変なものは「ちょっと」となるし、高レベルなものに成ると互換性がとりづらくなる。本当に良いものが決まってからじゃないと実装したくないとか
リンク集も昔作っていたが、マンパワーが少ない。情報交換の場としてもCommunity Groupが動くと良いと思っている
okunokentaro ブラウザでDAWつくるのむずくないですか?シーケンサを作ったことがある。ブラウザ上でJSでつくるとガックガクになってしまったが、どこに限界があるのか? toyoshim メインスレッドの限界では。描画と音声処理両方メインスレッド。描画はoffline canvas、worklet(?)のようなスレッドでaudio処理できるようになっている Web MIDIのはなし
ryoyakawai よくできてるんじゃないですか。楽器の中でもMIDIのメッセージはいきかっているので変えるのは難しい。 toyoshim HTTP/1も長かったし、上のレイヤーに積んでいくことで進化できる ryoyakawai MIDIもベースは変更がないが(ピッチベンド、音を出す)、小さなところで変わってはいる。各社の独自拡張が使えるのでそれが使われていた 139408
ryoyakawai 楽器で使えるようになる。今は良くない定義で、伝送路やprotocol、standard MIDI format(.midi)。ブラウザでいってるのはプロトコルの話だけ。使い所はあるはず。 toyoshim 初音ミクがMIDIで踊ってました。武満徹さんのあれ。音楽系のツールと一緒にできるのがいいのかも toyoshim 万人が使うものではないが、nativeベースのものがwebベースになる可能性がけっこうある。クロスプラットフォームで音色管理ソフトとかを使うのは厳しかった。Web MIDIで作り直した人は結構いる。Webのインフラが使えるように成るので、オンラインでやるのが簡単に安全でできる。既存の延長だが。 YAMAHAとか。ボクが作ってたんですけど。楽器の音色管理ツール RolandがScrachと楽器をつなげるpluginとかを出していた気がする toyoshim ギターアンプのマーシャルがファームウェアをWeb MIDI経由でアップデートできるとか toyoshim cloud系のMusic production toolつくってるところもあります。3-4つぐらい大きなところがやってます。 未来の話:Web Musicそのものがどう発展するか?5-10年スパンのWeb MUSICはどう?
ryoyakawai 楽器というと鍵盤や弦が出てきたのが、1700年とか。鍵盤の形変わってない。音楽も楽譜というのはそんなに変わっていない。変わっているのはジャンル。HWは変わっていないが文化が変わっている。MIDIが出た1980年代にMIDI出てきて、外に出ることでリーチできることが増えた。 いままで楽器はネットにつなげるようになかった。いままではメモリをさしてコピーをして楽器に挿して……とやっていた。理論上ボタン一つで手軽にできるようになるので、音楽の文化が変わるきっかけになるのではないかと思っている
toyoshim ネットワークを介したコラボレーションやポータビリティは増すと思っている。出先でとるときに、低スペ用にトラックダウンしたりしていて面倒。クラウドベースならWebでログインして、クラウドベースでレンダリングして低スペで再生したりできるとか Webを捨てて音楽制作の次世代の話がしたい。音楽制作は亡くならない?
AIが創作しはじめてるのにちょっと危機感を感じている
toyoshim ちょっと見方を変えると、簡単にDJミックスするか曲を作るかしかなかったが、創作の幅が広がるという考え方もできる ryoyakawai AIが創作活動をできるようにするための土台を作るんじゃないか。ピアノをやっていたが、作曲するまではなかなかいかない。感性も必要。なぜそれができなかったかというと、音階があるからダメ。Cがあるからダメ。音がすればいい。AIがいい感じのものを作ったら、チョッちょっといじる、でいいじゃん。100じゃなくてあるところから、アレンジする、みたいな。DJと似たような感じ。その素材がなかった、それができるんじゃないかなと toyoshim 正しいコードを付けるとか、メロディ思い浮かんだけどどうすればいいのかわからないとか、正しいコードを見つけてくれるAIがあれば toyoshim 初学者の自由なフレーズに、AIがコード進行を与えれば面白いかも? okunokentaro 将棋の世界の発展は音楽に来るんじゃないかと思っている。今将棋の初学者はAI相手に戦っている。師匠は教えていない手を指してくることに驚く。これが音楽に転用できるんじゃないか?コード進行はみんな同じコードに違うメロディ載せてる。AIなかった頃には耳コピで出してる。想像できないコード進行をAIが出してきて、 定石とコード進行の対比
toyoshim 小室哲哉さんとか当時としては奇抜ですよね、今は当たり前に聞こえる。小室AI説。 市場
ryoyakawai なにかを引きつけるなにかを埋めつけるなにかがあればチャリンチャリンできるかもしれない toyoshim 既存のメーカが大きくなりすぎていて、巨大企業がやるには早すぎる、海外の小さいところは商売し始めてますね。Webはいつどこでどんなコラボが出るかわからないので投資価値はあるかも MIDIがあるし、音声通信があったのがWeb AudioとしてWebにのった理由はどうして?
toyoshim MIDIで事足りてるなら、どう安全に扱うか、単純にWebでやれば便利。通信プロトコルだけ定義してもコラボはできないし 配信の話
okunokentaro YouTubeを使うとか、Spotifyとかで稼げるようになったが、Webにおける創作物の公表は今後変わるか? ピアニストがYouTubeで引いてるけど、同時に転送して自宅にあるピアノも惹かれるとか
WebXRとの絡み
YAMAHAのディスクラビアでもうありますね。5-6年前のnumshowでエルトン・ジョンを引いてカリフォルニアで引いてもらって、日本だと銀座のピアノに転送されました
プロトコルは独自
okunokentaro 3,400年前の教会音楽のピアノ引いてた人はパトロンからお金もらってた。今はサブスクの再生数とかになる。パトロンも戻ってくるのではないか? Webと音楽をつなぐ
Web上でIMEが出てきて、楽譜として記述できて…。数文字入れて下キー押してエンターって入れるともうばーってでてた
ネイティブでも出てこなかった。Webにつながってるとおもしろい
ryoyakawai URLを知っていれば誰でも使える、インストール不要。Webプラットフォームで音楽を表現できるようになったのはいいこと ちょっと前までは即売会でCDとかだけど、今なら公開してコメントもらえて課金もできるし、創作活動は活発化する可能性がある
toyoshim 調査法が悪いのでは?Twitter上でインターネットをやりますかというような。自分の子供はもう使わない toyoshim 絵を書く人たちは課金すると生データくれたりする。mix前のマスターデータもらえるなら課金しますよね?それがWebならみんな使える(特定のネイティブアプリだと辛い) toyoshim wavじゃなくてstreamingにしたら悪用も難しくなるかも? 課金
okunokentaro Twitterのつぶやきは生産過剰。今は四六時中つぶやく。生産過剰によって生まれる何かはないか?みんなが四六時中音楽を投稿するとか toyoshim tiktokとか鼻歌投稿サイトとか、ちょっとした投稿はTwitter的な流れで。 toyoshim アプリに必要なAPIってほぼ少ない。アイデアさえあれば作れるはず