ES6
経緯
従来の仕様書(PDF)では『Standard ECMA-262 5th Edition, ECMAScript Language Specification』というタイトルだったため、通称ECMAScript 5、ES5とされてきました。 ES5の後継なのでES6と呼ばれた
仕様書ではES2015になった
今回の仕様書を見ると『Standard ECMA-262 6th Edition, ECMAScript 2015 Language Specification』というタイトルになっていて、「2015」が追加されています。
ES6の仕様書に「2015」という文字が名称に追加されたのは比較的最近で、今年1月のDraft Rev31からです。
今年 = 2015年
理由:ES6の仕様策定に長い時間をかけてしまった反省
ECMAScriptを策定しているTC39は、策定に膨大な時間がかかってしまったES6の反省を活かし、今後は機能単位で策定を行い、その年にまとまった機能をES2016, ES2017と年次ベースで標準化してリリースすることを計画