20180216
朝から学生の対応やレポートの採点に勤しむ。相談にくる学生の様子を見ていると、いろいろと性格が出ていて面白い。明日の打ち合わせの資料を作りつつ、デフヴォイスを一気に読んでしまう。そのことをtweetしたら作者さんからお返事を頂いてびっくり。
あらかじめ考えている人、締め切りギリギリの性格の人と、そもそも計画していない人それぞれで、面接していて飽きない。自分でもわかっているのかもしれないが、1年後には社会に出る人が大半な訳なので、訓練だと思って計画性やカルマを積むことを経験して欲しいとおもう。過去の自分を考えるととても人のことを言えたもんではないが、過去に自分を指導してもらった人々からのものを、恩返しのつもりで後世に(大げさ?)引き継いでいきたい。
明日の研究打ち合わせ用のテーマをいろいろと悩むが、その根源としては、やはりデフヴォイスでも挙げられているがろう教育にある。音声を使う人、手話を使う人、両方の人、様々いていいと思っている。音声を使う研究をしているからといって何かを否定する意図はない。いろいろな文化があっていいと思っているし、否定もしない、というスタンスで行くつもりである。いろいろと意見を聞ける環境にあるのはありがたい。