紹介ポスター2019
いわゆるプログラミングはDTM班以外のすべての班で行います
security
コンピューターウイルスによって個人情報がどこかの会社から漏れたりゲームのバグを使ったチートが横行したり物騒な世の中になりました。セキュリティ班ではプログラムやWebサイトの解析・CTF(Capture The Flag)という競技を通じてコンピューターの仕組み・情報セキュリティを学ぶ班です。
development
開発班ではUnityというツールを使ってゲームを開発したり、スマートフォン向けのアプリを作ったりします
dtm
DTMとはDesktop Musicの略です。「机上の音楽」という言葉の通り、パソコンを使って音楽を作り出すので楽器が演奏できる必要はありませんし、一度に楽器を複数鳴らしたりエフェクトをかけたり自由自在です。毎年高専祭や文化発表会で部員の作品が入ったCDを配布しています。
web
Webサービスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?TwitterやGoogle、小説家になろう(例が悪いですね)はすべてWebサービスと呼ばれるものになります。こういったサービスには最初は個人の趣味から始まったものも数多くあります。Web班ではそういったWebサービスを作る基礎的な方法を学んで実際に何か作ってみます。実践として今年明石市で開かれるB-1グランプリ向けのシステムを開発する予定です。
competitive programming
いきなりですがクイズです。今年電気情報工学科に入学したA君はリュックサックを持って、情報工学研究部の部室に侵入しました。部室には2kgの技術書と8kgの水と5kgのパソコンが10個ずつあります。メルカリで検索してみると技術書は5000円、水は300円、パソコンは50000円ぐらいで売れそうです。A君のリュックサックには10kgまでしか入りません。何を盗んでメルカリで売れば一番儲かるでしょうか?
パソコンを2台盗めば10kgギリギリで10万円儲かりますね。簡単です。
しかし、パソコンが5kgで5万円、0.5kgで2万円、9kgで20万円…というように100種類のパソコンがあったとすればどうでしょうか。組み合わせ方が急激に大きくなります。そこで競技プログラミングの出番です。
競技プログラミングでは、こういった課題をいかに素早く効率的にプログラミングを通じて解くか競います。日本情報オリンピック(JOI)やパソコン甲子園(PCK)という全国の大会に出場した部員がいます。すごいね。