2021/1/21センス・オブ・ワンダー
私たちは、この地球という生態系に何をしてやれるのだろうか?
お世話になって、使って果たすだけが、人間の役割なのだろうか?
何か恩返し、お礼のようなものができないだろうか?
コロナになってから、こうした自然・地球を見つめ考える時間が増えた。
センス・オブ・ワンダー
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良く耳にしていたし、自分でもこの感性の大切さを口に出してきた。
どうもすっと入ってこなかった。
先日、『沈黙の春』と合わせて購入。
自然に触れるという終わりのないよろこびは、けっして科学者だけのものではありません。大地と海と空、そして、そこに住む驚きに満ちた生命の輝きの元に身をおくすべての人が手に入れられるものなのです。
『センス・オブ・ワンダー』-レイチェル・カーソン- 1956
最後の一節がまさにそれだった。
半世紀前のこの言葉、とても重みがあるし、今目にしても古びていない。
自然に対し畏敬の念を抱き、
寄り添うくらしができているだろうか。
レイチェル・カーソンが残してくれた想いを受け継ぎ、
自然に”はだし”で触れるよろこびを広く伝えていきたいと思う。