2020/12/26にがり、海水、塩
ミネラル豊富な土はいい香り、口に入れてみるとほんのり良いお味。
このミネラルってどこにあるのだろう。
そう考えてみたら、答えは海にありました。
にがりが残っていて、舐めると少し苦い。
というわけで自宅の食品庫にある塩を色々と物色してみました。
ストックしてあったもので、一番ミネラル豊富だったのが、宮古島の雪塩 https://gyazo.com/ac6008413ad9163a3efc3f09cd43bfab
検査する時期によって変動があるのでしょう。
https://gyazo.com/f3810ff41b6a3aa38a2942134675bf41
ここは、流下式枝条架塩田で塩を作っています。
https://gyazo.com/7ec94418a2d97fbb80cedc391e5814a8
美浜の塩は宮古島の雪塩と比べると、マグネシウムの量は670mg,カリウム190mg,カルシウム1000mg,ナトリウム34.8gと
マグネシウムが1/4、カルシウムは約2倍。
単に海水といっても、どこの海の水かによって随分違います。
だからこそ、住む魚介類たちも様々。
土地のものと考えるなら、愛知県に住む私の身体にはこちらの方が合っているのかもしれません。
美浜町は、古墳時代から平安時代にかけて海水で塩を作る歴史があったそう。
太古の時代から、人間には塩が重宝されていたということ。
そして、土地によってバランスが違う。
身体に合う海水塩を見つけておくことは、大切かもしれません。
そして、ミネラルが豊富なら。。ということでにがりも購入。 試しに原液を舐めてみると物凄く苦い(当たり前)。
そのままでは飲めそうもないので、お茶や水に入れて飲んでみました。 今朝は、にがりのおかげか快腸でスルスルと出て行きました。
最近、乾燥&疲れで湿疹に悩まされていたのですが、もしかしたらニガリを塗ったら楽になるかも、と考えて調べてみると。。 なるものを発見。
にがり原液を100倍程度に薄めてスプレーとのこと。
試しにアトマイザーに原液入れたら、たくさん入ってしまい、10倍希釈に。
これを皮膚にスプレーしてみるとピリピリして痛い。
やはりかなり強いようで、言われた通り100倍で作り直しました。
痒みが強い部位にシュッと一拭き。
痒みは一瞬で取れました。
薄めで使ってみて、しばらく様子見したいと思います。
たかが塩、されど塩。
子供の頃、クラゲに大量に刺されて以来、海は苦手意識がありましたが、
生命が海から生まれたとすれば、海の力を借りるのも十分に考えられることですね。
自然の恵みを肌感覚を持って、どう活用するか。
今後の検証が続きます。