自己認識と期待
小学生のとき、録音された自分の声を初めて聞いて「自分ってこんな声なの!?」と驚いた
今では「なんか、こういう声だよね」と受け止めている
中学生のとき、美容室では「こういう髪型にしてください」と頼むものの、雑誌に載っているお兄さんの写真とはぜんぜん違う仕上がりになるもんだから「おかしいなあ」と思っていた
今では、美容師さんには髪の毛の長さの希望くらいしか伝えないし、仕上がりになにかを感じることもない
大学生のころ、なんとなく自分は特別な存在であるような気はしていて、将来は大物になれそうな期待があった
今では、自分はめっちゃふつうの会社員だな〜と思う
歳を重ねるほど、だんだんとありのままの自分を愛せるようになってきているかもしれない
ふつうの人生、幸せに暮らしている