礼儀1.0と礼儀2.0とコストパフォーマンス
これは自分の時間を使うことが礼儀だと考えている「礼儀1.0」と、相手の時間を奪わないことが礼儀だと考えている「礼儀2.0」の食い違いだと思った。
「礼儀」と呼ばれる類のものについて、あれこれ考えた ぼくは「ぼくのためにいっぱい時間を使ってほしい」と思わない
時間をかけずに済むならそれに越したことはない
ぼくは「ぼくの時間を大事にしてもらえるとありがたい」とは思う
ただ、ぼくの 5 分を節約するためにあなたの 2 時間を生贄にしてください、とは思わない
礼儀とか抜きにして
営利企業の中であれば
「ぼくがかける n 分」と「あなたがかける m 分」と、安い方を選びましょうって基本的には思う
誰かひとりが 5 分がんばることで、他の 10 人の 5 分が節約されるならそういうのは積極的にやりたい
社会全体で見ても
営利企業の中の活動ほどコストを意識しないけれど
社会全体の無駄や非効率を減らしたいと願っているから考えは同じ
まとめ
礼儀1.0よりは礼儀2.0の方がまだ理解できるけれど、とにかく礼儀全般について興味が薄い
礼儀と損得に書いたことを深掘りしたのがこのページ、という関係になった