昭和のシャンプー頻度は週1、平成の転職回数は1回だった
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今から30年後に2020年代を振り返ったとき、シャンプー頻度のように驚くことになるのは転職回数ではないかと思います。
たった30年前のことで「そんなにシャンプーしてなかったの?」と驚くのと同じで、30年後には転職回数の常識はガラッと変わるのではないでしょうか。
日本社会にとって「会社」は、単に事業や製品をつくるために人が集まったソシキなどではありませんでした。それは国家と家族の中間に位置した中間共同体であり、そこのメンバーたちは家族同然でもあったわけです。だから売り買いの対象とするのはけしからん、というのも当然の議論でした。
あれこれが変化していく、ってのは抗いようもないので別にいいとして
「そんなに◯◯していないのは、おかしい」みたいな価値観が広がっていくのは、自分たちを息苦しくしてはいないか?というのが気になる
最近だと「男も体毛をなんとかするのがエチケット」みたいな言説がある
それによってビジネス的に得をする人々が需要喚起のために流布するのはわかる
けど、性別とかも関係なく、各位が好きなように生やしたり剃ったり生えてこないようにしたりすればいいと思う
「自分は、こうしたい」を「みんな、こうするべき」に拡張されるのが苦手なんだと思う