日常会話においてもデータの「型」を感じるときがある
たとえば自分のポッドキャスト番組にゲストをお呼びしてお話するとして。冒頭で「自己紹介をお願いできますか?」と自分の口から台詞が出てきて。
いや、お願いできるかどうかを確認したいんじゃなくて、お願いしたいんだよな。
と型の不一致を感じて心がグギギと鳴るときがある。このときは Boolean を返してほしいわけじゃなくて、自己紹介トークを出力してほしいのだった。
今回の例なら「自己紹介をお願いします」と言えた方が、自分の心が平穏でいられる。
会話中に「型が合っていない」と感じると、テキストエディタ上で Error や Warning の赤線が出ているときのようなソワソワした気分になる。